By | 2009年3月17日

手順を簡単に説明すると

  • memcached をインストール
  • memcached を起動
  • php に memcached のクライアントをインストール
  • apache 再起動
  • object-cache.php を配置

こんな感じで出来ます。
というわけで順をおって詳細をば。
(下記はFedora8 x86_64 にインンストールしたのを説明しています)

memcached をインストール

必要なライブラリ : libevent

yum install libevent

これでインストールできます。
つぎに memcached をインストールします

yum install memcached

memcached を起動

yum でいれたのなら

service memcached start
chkconfig memcached on #これは再起動後に自動的に起動するようにしてます。

memcached がちゃんと動作しているかの確認は telnet を使うと簡単にできます。

$telnet localhost 11211
Trying 127.0.0.1...
Connected to localhost.
Escape character is '^]'.
 
set hoge 0 0 4                   # <- ここで hoge という値に
fuga                                           fuga を代入している
STORED
 
get hoge                           # <- hoge という値を取り出してる
VALUE hoge 0 4
fuga
END

php に memcached のクライアントをインストール

これは pecl でインストールすると楽です。
pecl は perl でいう CPAN 的なもの。

pecl install memcache

この場合 php.ini に extension=memcache.so を追加してやる必要があります。
僕は yum でいれました。この場合は特に設定する必要はありません。

object-cache.php です。
こいつを wp-content/ にいれてやるだけで大丈夫です。
memcached サーバーの場所がローカルホストの 11211 であるなら何も設定する必要はありません。
それ以外の場合は

 $memcached_servers = array('192.168.1.1:11211', '192.168.1.2:11211');

このように編集してやれば追加できます。

おまけ

便利そうなツールがあったので一つ紹介しときます。
memcache.php ってのがあってこれを利用すると簡単にヒット率や
現在の使用率を見ることができます。
こいつをどこでもいいので、どこかの DocumentRoot 以下に置き
HTTP ベースでアクセスすると表示されます。
ユーザ名、パスワードは memcache.php を開いて変更すれば大丈夫です。
memcache.php にアクセスした画面

複数の wordpress から同一の memcache サーバーを使用している場合は、
このエントリーが凄い参考になります(WordPressのobject-cache.phpをハックする)